私の失恋ストーリー 1/3

どうも~~~!!!らいさです!!!

今日はね、私の失恋話しをしようと思う。

過去一辛くて、精神的にも病んでしまって病院に行ったこともあったんだけど、

その中にもスピリチュアルな体験やドラマがあった実話。

とても長いので3回に分けて投稿するのと、今回は小説風に書く!

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2023年3月10日、WBCの日本vs韓国戦を観ようということで、地元の友達と野球観戦ができる居酒屋へ。

もちろんお目当ては大谷翔平だったので、当時大谷がドジャースに所属していた時のTシャツを着て私は応援した。実はこの頃、新たな出会いを求めており、マッチングアプリに登録していたので、CM中はその話で盛り上がった。(当時の写真↓)

当時の写真

友人『最近良い人見つかった~?』

わたし『今ねー、4人候補がいる』

友人『え、うそでしょ?どんな人?写真見せて!』

わたし『これが1位で、これが2位、3位、4位。それで明日は4位と初デート』

友人『へ~!良いじゃん!でも明日はケー太とディズニーデートじゃなかったっけ?』

わたし『それが先週ドタキャンされちゃったんだよ。その腹いせに一昨日マッチしたばかりの4位を明日デートに誘った(笑)』

こんな感じで今のランキング順位を固有名詞にし、マッチしている男性を友人に伝え、この日は日本が勝ったこともあり、気持ちよくなってベロベロで帰宅。本当はまだケー太のことが好きだったのに、強がってしまったことは自分だけの秘密にしておいた。

そして翌日。4位とのデートの日。(ドタキャンされてなければケー太とデートだった日)

超絶二日酔いの私は待ち合わせの時間16時になっても、昨日のお酒が抜けず、絶不調のまま待ち合わせの場所へ。向かうは野毛。そう。酒好きが集う知る人ぞ知る下町。もちろんここを指定したのは私。なんともおっさんチョイス。でも当の本人は気持ち悪くてお酒なんて飲める状態ではない。

アプリ内のメッセージ機能を使って、今日の服装を伝え合い、それらしき人を探す。

顔写真は確認済みだが、実際会ってみると意外と写真の時とは印象が違うことがほとんどなので、だいたい初回のデートでは服装で確認し合うのが私流。

そして駅の改札口ではじめまして。すぐに発見できた。コロナが収まった時期というのもあって向こうはマスクをしていた。やっぱり写真と印象が違った。でも思ったより背が高くて、優しい目をしていたので良いかな。

一件目は向こうが予約してくれた海鮮居酒屋へ。もちろん来た事あるなんて言わなかった。でもここのチョイスは彼の評価がだいぶあがった。

一杯目は、ウーロン茶。もう本当ごめんなさい。お酒まじで受け付けてなかった。許して。

そしてお互いの名前から自己紹介。そうそう。この4位は私の腹いせに誘ったデートだったので、ろくに会話しておらず、ここでお互いを知る場になった。正直私も行く直前になって、どうしよう変な人だったらとか思ってたのは、どうやら向こうも同じだった。

彼の名前は翔平。大谷翔平と同じ名前やん。年齢は私の1つ上だ。

そこから私は4位のことを翔平ちゃんと呼ぶことにした。

話を聞くうちに、だいぶすごいスペックの持ち主であることが分かった。

一橋大学出身、大学時代はラグビーの主将、そして某大手企業に務める将来有望人物。

そんなこと1ミリもプロフィールに書いてなかったやん!って思わず突っ込んだ。

でも彼は、そういうので寄ってくる女子は求めてないといった感じの反応を示し、なんや、こいつ良いやつやん。って内心思った。てか何なら良い物件見っけといわんばかりのガッツポーズ。

そして話は盛り上がり、二件目に。野毛に来て一件目で帰るという選択肢はまず無い。私の体調も復活してきたのでそろそろ飲もうかな~というテンションで、目に入った居酒屋へ。

ここでお互いの過去の恋愛について話し、私はケー太の話をした。

ケー太は私と同じ会社で働く2つ下の後輩。3年ほど前に私の部署に配属となり、私が仕事を教えていたんだけど、まー仕事ができないわ、遅いわ、イラつかせるわ。もう仕事にならなくて上司に、ケー太無理だから他の人に代えてくれって頼んだくらい。でも中小企業だからそんな簡単に人の異動はできないといわれ、仕方なくケー太に教え続けた。1年くらい経ってから、ケー太が結構仕事できるようになってきて、しかもお互いの趣味であるゴルフをプライベートで行くということも繰り返している内に、なんか気づいたら好きになってしまってた。でも社内恋愛はしない方が良いというのを理由に、アプローチできず、もういい加減他の人を見つけようと思い立ってアプリを開始したのが私のお話し。

これが私の現状。と翔平ちゃんに伝えた。そしたら店変えようと言われ、翔平ちゃんの後を追うようにこの店を出た。

『ここだよ』

階段上がって着いたのは、一つの扉の目の前。

『電話してみて』

いわれるがままにすると、扉が空き、中はカウンター席が10席ほどの小さなBARだった。マスターにラム酒を進められ、翔平ちゃんはそれをオーダー。私はウイスキーが好きなのでスコッチウイスキーのロックをオーダー。

思わず、こんな素敵なBAR知ってたんだと口にした。ちなみにここはさすがの私も初めて来た。

『ここには、落としたい女性を連れてきたかったんだ』

翔平ちゃんもだいぶ飲んで酔ってたせいか、口が達者になってた。

でも私は素直に嬉しかった。

そしてこの日は終電で帰った。

その翌週、私は家族で沖縄旅行に行った。そしてパピー(父)が毎度の様に私の恋愛事情を聞いてくるので、今回は聞かれる前にこちらから良い人が現れたと言った。頭の良さ、スポーツ、リーダー力、稼ぎ、さすがのパピーも安心している様子だった。

さらにその翌週、旅行から帰った私は会社の飲み会に参加し、そこでも翔平ちゃんの存在を言いふらした。これがどれだけすごいことか分かった人はさすが。だって会社の人に言う=ケー太にも直にその話が伝わるということだから。でも私はそれで良いと踏んだ。もうケー太ではないと思っていたから。するとその話を聞いてた一人の上司が、こっそり私にベイスターズのカップルシート(しかもダイヤモンドシート)をくれた。これで付き合ってこいと。※ダイヤモンドシートは、注文を聞きに来てくれるVIP中のVIP席。

早速私は翔平ちゃんにLINEでベイスターズの試合を誘い、日程は4/15と伝えた。もちろんOKの返事がすぐにきた。

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